クライアントとトラブルになった!どう対処すべき?
このような疑問にお答えします。
この記事を読めば、webライターとクライアントの間で起こりがちなトラブルの原因とその対処法がわかります。
私はフリーランス歴2年のWebライターです。
それでは解説します!
Webライターがクライアントとトラブルになりがちな事象5選
報酬未払い
報酬未払いになりがちな事象はこの2つです。
- クライアントが気づいていない
- 報酬を払う気がない
案件を多数抱えているクライアントの場合、報酬未払いに気づかずにそのまま…ということがあります。
納品してから1週間以上支払われない場合は、クライアントに進捗を打診してみましょう。
それでも連絡がない場合は、もともとクライアントに報酬を払う気がないと思いますので法的な対処も考えましょう。
音信不通
案件の途中や、案件が終わった途端に音信不通になることはよくあります。
クラウドソーシングでは相手が直近でログインしたのかがわかるようになっていますので、まずそこで確認してみましょう。
案件の大幅な変更やキャンセル
案件を途中で大幅に変更したり、クライアント都合で急に依頼がキャンセルになる場合は地雷クライアントの可能性があります。
その時点での作業分や、変更分の報酬をもらえない場合は勇気を持って断ることも重要です。
トラブルに巻き込まれないためにも、あらかじめ「ここまでは対処できるがここまではムリ」と決めておくといいでしょう。
過剰な要求
どんどん注文が増えたり、マニュアルが報酬に見合わないほど細かすぎる場合は地雷クライアントの可能性があります。
注文内容がコロコロ変わるクライアントとは仕事しづらいですよね。
過剰な要求には答えなくてもOKです。
不当な評価をつけられる
Webライター側に非がないのに、自分の思い通りにならなかったからといって不当な評価をつけるクライアントがいます。
クラウドソーシング | 評価の変更 |
クラウドワークス | × |
ランサーズ | △ |
クラウドワークスは以前まで、評価後2週間以内であれば評価の変更ができました。
しかし2022年1月より、規程が変更されたため評価の変更は一切できません。
また、ランサーズは自分で評価の変更はできませんが、条件を満たす場合はサポートに問い合わせることで評価を変更できます。
不当な評価をつけられないようにするためにも、契約前にトラブルを起こしやすいクライアントを見抜く必要があります。
トラブルになりがちな地雷クライアントの特徴5選
案件と関係ないことを強調
スキルアップできる!など、案件と直接関係のないことを強調している場合は要注意です。
このような案件は報酬が安すぎるため、やりがいに頼りWebライターを集めている可能性があります。
また、Webライターの適正単価を知らない未経験者や主婦層を歓迎することを強調している場合もやりがい搾取の可能性があるため注意です。
テストライティングの報酬が安すぎる
本採用は2.0円なのにテストライティングは0.1円など、本採用の単価の割にテストライティングの報酬が安い場合も危険です。
本採用で高い報酬を払えるならテストライティングも高く設定し、スキルの高いWebライターを雇うはず。
テストライティングの報酬だけ明らかに安い場合は、テストライティングだけを行い安い単価で記事を集めている可能性があるため気をつけましょう。
悪い評価が多い/評価が1件もない
悪い評価が多かったり、評価がまだ1件もないクライアントの案件に応募するのはリスキーです。
クライアントの評価や評価数は、トラブルを避けるためにも必ずチェックしましょう。
また、プロフィール写真が未設定の場合(初期アイコン)や本人確認をしていない場合もクライアントの人となりが判りづらいためやめましょう。
メッセージに違和感
やり取りの時点で高圧的な対応をされるなど、メッセージに違和感がある場合も避けた方がいいでしょう。
最初のやり取りの時点で違和感がある場合、採用されたとしてもトラブルになる危険性があります。
仮払いをしていないのに記事を催促
クラウドソーシングサイトには仮払いという、クライアントの未払いを防ぐシステムがあります。
仮払いを行なっていないのに記事を催促するクライアントは、記事の提出後に報酬未払いで音信不通となる可能性があるのです。
仮払いが終わっていない場合は終わっていないことを伝え、必ず仮払いが終わってから業務に入りましょう。
地雷クライアントを見抜きトラブルを回避しよう!
Webライターとクライアント間のトラブルは非常に多いです。
しかし問題を起こしやすいクライアントを避ければ、トラブルに巻き込まれるリスクを下げることができます。
ぜひこの記事を参考にして、地雷クライアントを回避してください。